なんか、いぐね?いぐね?
スイングガールズを観に、
足取り軽く、
新宿に行ってきた。
劇場に入ると、
お客さんがいっぱい。
「うふふ」
「あはは」
もうすでに、
笑うための準備に余念がないようだ。
さすがは、新宿民。
いつでもウェルカムって訳か。。。
オッケイオッケイ。
肩をすくめ、
特に意味もなく満足する俺に、
白いスクリーンが、微笑みかけていた。
上映開始。
「うわっはははは」
「あーはは」
ギャグが出るたびに、
お客さんが心地よく反応する。
楽しい映画だ。
もし、淀川長治さんが生きていたら、
おそらく、眉毛は、数千回ほど、
上下運動を繰り返していただろう。
終了。
スイングスイングスイングスイング
ヘイ!二木
こぶ平が嫉妬するほど、
スイングしまくっていた。
劇場を出ると、
新宿を行き交う人々が、
まるで、
スイングしているよう。
いつしか、街は、jazzのリズムに満ち、
街のネオンで、
色は、深まり始めた。
キラキラ。
道路裏側の焼肉屋から、
スモーキーな香りが立ち込めると、
もうたまらない。
どうにでもしてくれ!
新宿。
今日も、jazz night.
いつまでも、いつまでも。
スイングガールズ
by sobokuinu | 2004-10-30 20:52 | 映画