ハウルの動く城
を観に行ってきた。
ハウル、あんた、ハウルね!
ちえこ倍賞の恋する声を聞いた。
この映画、おばあちゃんが元気よすぎたように思う。
現実のおばあちゃんは、もっとくたびれてて、
ささやかな楽しみを持ちながら、
かつ、あきらめる部分はあきらめて、
暮らしてるような気がする。
そんなおばあちゃんを登場させて欲しかった。
そんなおばあちゃんが、若い男に恋して、
どきどきして、自分の居場所をみつけ、
力をとりもどし、
生き生きとしていく姿は、きっと、
ステキに観えるだろう。
今回は、最初から、元気よすぎた。
どーせ、あたしは、妹と違い、器量よくないしとあきらめ、
老人の心で生活していた女の子が、
ハウルは、あたいの男よ!といって、
ハウルの背中に歯型をつけるぐらい恋していく映画を見たかった。
残念!
でも、面白かったです。
by sobokuinu | 2004-12-31 10:14 | 映画