みうらじゅん LOVE
みうらじゅん LOVE!って訳ではなくて、
みうらじゅんの「LOVE」って本を読んだ。
(実際は、みうらじゅん LOVE!なんだけども。。。)
今まで読んだ本は、とんまつりだとか、
フェロモンレコードとか、いやげものとか、
みうらじゅんが集めた作品達の本だったりしたけども、
「LOVE」は、みうらじゅん、その人に焦点があたってるようで、
とても興味深かった。
青春ノイローゼとか、煩悩とか、
人間みうらじゅんは、とても、
人間のプリミティブな部分に素直で、
ロックンローラーだなと思った。
なんだか、ボブディランを聴きたくなった。
(一度も聴いた事はない、わたくしではありますが。)
かといって、真面目な本でもなく、
仕事後の帰りに、満員電車で読んでて、
ぷっと吹き出した事も、2、3回ではない。
あーはずかしかった。
背広の海に囲まれてるなかで、
腹の底から、わきあがる笑い。
そんなのがあっても、いーじゃないか!
春の暮らしを彩る素敵な本であった。

みうらじゅん「LOVE」
by sobokuinu | 2007-04-04 10:08 | 作品