倉庫に新人ヤンキーねーちゃんがきた!
強い香水の香りを身にまとい、
上目づかいでギロリ!
歩くたびにチャラチャラなる金属音はあゆのメロディーを奏で、
これでもかと盛られたまつ毛に、さみしさと熱を乗せて、、、、。
というのは、ジョークジョーク。
いやあ、ジョークジョークなのである。
読者諸君、許して頂きたい。
ヤンキーなんだけども、とても性格のいい、
泣き虫で、心優しい、それはワイルドピュアプリンセスであった。
ただ、仕事が残念ながら出来なかった。
商品は間違える、数は間違える。。。
仕事を憶える以前の基本的な事で多くのミスをしてしまった。
当然、現場の人からは不満が出てくる。
でも、本人は、強く頑張ろうとしている。
もうすぐ試用期間が終わってしまう。。。
倉庫長であるJIBUN(美しすぎるエクザイルメンバー)は、
どうすべきか迷ってしまった。
あまりにも簡単な事でミスをし、
それを告げると、相当ショックをうけてたおねーさん。
「ミスもいっぱいするし、私ここにいると迷惑なので辞めます。。。」
泣きながら、語ってた。
悩んで、悩んで、結局ごめんなさいをすることにした。
派遣というのは、やっぱり、普通に雇うのと違って、
即戦力が求められる。
今、一人減った状態のこの倉庫で、
一人の人間を育てるだけの能力はないと判断した。
なんだか、力になれなくて、とても申し訳ないような、
かなしいような、もやっとした気持ちが残った。
ありがたいことに、新しい所は、
派遣の営業さんがすでに用意してくれてた。
新しいとこでも、がんばれ!ヤンキーねーちゃん!
# by sobokuinu | 2012-07-07 15:03 | 倉庫